マクドナルドで、ついにデビットカードが使えるようになります。2017年11月20日から、クレジットカード決済に対応することになりました。JCBやVISAといった主要ブランドはもちろん利用可能リストに入っておりますので、デビットカードも使うことができます。
これまではクレジットカードは成田空港にあるマクドナルドで利用できました。マクドナルドは世界的にも有名なファーストフード店なので、クレジットカードに対応すると海外から来た方にとっても便利でしょうね。
ファーストフードの王様、マクドナルド
日本一のシェア
マクドナルドは日本に3000店舗に迫ろうとしているほどの店舗数があります。これはもちろん、ファーストフードチェーンの中では日本一。世界にはなんと3万店舗もあるそうです。ちなみに海外のマクドナルドはクレジットカードが使える国も多いのですが、日本は対応に出遅れていたようですね。
マクドナルドの歴史
最初のマクドナルドはアメリカ合衆国・カリフォルニア州サンバーナーディノでマクドナルド兄弟が1940年に始めました。機械でハンバーガーを作るという画期的なサービスで、第二次世界大戦後、大ブレークし、1955年に会社としてのマクドナルドが設立。アメリカのイリノイ州シカゴ郊外、デスプレーンズに1号店が開店しました。
日本では1971年に銀座三越で1号店がオープンしました。その後、現在でも多くの国民に愛されているファーストフードとして君臨しています。
多様化するマクドナルドの支払い方法
電子マネーへの対応は早かった
マクドナルドは、日本ではクレジットカードへの対応が遅れた一方で、電子マネーの参入は早かったです。2001年には実験的にEdyの対応を始めました。Edy自体がスタートしたのもこの時期ですので、かなり早い対応でした。まだ電子マネーでの支払いは一般化されてない時代で、レジでチャージすることはできませんでした。しかし、店舗内にEdyのチャージ機がありました。
現在では楽天Edy(後に名称変更)、WAON、iD、Suicaなど交通系電子マネー、nanacoが利用可能になっています。店舗により、使えるところと使えないところがあるのに注意です。
*参考ブログより*
nanacoクレジットチャージでポイントが貯まるクレジットカード
マックカードの販売も
今では使う人は減ったかもしれませんが、マックカードの販売も行っています。プレゼントなどで利用する人はいるでしょうね。
大黒屋など大手金券ショップではマックカードも取り扱っています。場合によっては450円、480円くらいでも売っているかもしれません。マックカードは有効期限がないため、金券ショップにあるマックカードは狙い目ですね。
実際に使ってみた
というわけで、実際に使ってみました。写真撮りたかったんですけど、並んでて空気的に遠慮しちゃいました。ごめんなさい。
私が行ったお店では、自分でカードを通すなり差すなりしてやる決済スタイルでした。普通のお店ですと日本では店員さんがやってくれますけど、マクドナルドは自分でやるので注意です。
自分のカードがICタグが付いているかをチェックして、ついていれば差すタイプ、なければ通すタイプです。ちょっとややこしいですよね。
お客さんが慣れてなくてアタフタしてると、むしろ時間がかかってしまうかもしれませんね。
おわりに
マクドナルドがクレジットカード・デビットカードに対応することで、ますますキャッシュレスの時代へ突入しそうですね。レジも混んでいることも多いので、簡単に会計を済ませられるのはユーザーにとってもうれしいですね。