デビットカードで後払い・分割払いする裏技まとめ《2020年版》

デビットカードは即時決済が基本です。その場で銀行口座から引き落としされます。

そのため、残高不足ですと決済することができません。使い過ぎ防止としては便利なシステムですが、どうしても今すぐ買わないといけないものがあり、給料日は明日!!みたいなときには買い物できずにデビットカードを不便に思う人もいるかもしれません。

残高不足でもデビットカードを使うことはできるのでしょうか?

残高不足でもデビットカードを後払い

イオンデビットカードを使う

イオン銀行が発行しているイオンデビットカードは、残高不足でも10万円まで立て替えてくれるサービスがあります。高額のものでなければ購入可能です。

もちろん、立て替えてもらった分は返さなければならないので、毎日引き落としがかかります。銀行口座に給料が入金されてもそこから自動で引き落とされますので、注意が必要です。

また、通常ですと16歳でも作ることができるデビットカードですが、こういった機能があるからなのか、18歳からで審査ありの珍しいデビットカードになっています。

ジャパンネット銀行VISAデビットを使う

ジャパンネット銀行が発行しているJNB VISAデビットも同じような機能があります。

こちらは、少し勝手が違います。自動融資という形でキャッシングすることになります。

足りなかった分だけを自動融資する仕組みになっています。そのため、デビットカードでの決済は可能です。しかしキャッシングなので、もちろん利子を払わなくてはなりません。

また、同じように公共料金の引き落としや、銀行振り込みでもこの自動融資のサービスを受けることができます。つい口座を空にしがちな人であれば便利なサービスでしょうが、使いすぎるとその分自分に降りかかることになります。

デビットカード以外の方法

携帯キャリア決済

携帯電話は、利用した分だけ翌月の引き落としになりますよね。買い物するときに携帯キャリア決済をすれば、携帯電話料金と一緒に翌月引き落としになります。一時的にお金がなくても、支払いを翌月に回すことは可能です。

利用金額は携帯電話のキャリアによって違いますが、5万円、さらには10万円の支払いも可能になります。

Paidy(ペイディー)

Paidyというのは、新しいオンライン決済のサービスです。ネットショッピングをPaidyで購入すると、全部まとめて翌月にPaidyに支払えばいいような、一時的な建て替えサービスです。

電話番号で登録できますので、クレジットカードがない人でもネットショッピングを簡単に利用することができます。

このサービスのすごいところは、分割払いに対応しているところで、最大36回払いが可能です。使えるショップも増えてきています。

NP後払い

あまり有名なサービスではないですが、NP後払いというものもあります。

ネットショッピングで購入するときにこれを選択すると、あとから請求書が届いて、コンビニや郵便局に振り込めばいいものになっています。

大昔のネットショッピングって、こういう感じだったのかもしれないですね。

まとめ

後払いできるのはクレジットカードだけではありません。クレジットカードがなくても、後払いや分割払いをする方法はあります。

ですが、もちろんそれは後から払わなければならないものです。使い過ぎには注意しましょうね。