みずほ銀行から、モバイルSuicaを活用した新しいサービスが登場しました。
青いSuicaが登場?
これまではモバイルSuicaはクレジットカードを使ってチャージするのが一般的でした。デビットカードでもチャージする方法はあります。
これは、みずほ銀行が提供しているMizuho Suicaという新しいアプリを使って、銀行口座から直接入金することができます。

青いSuicaというのがなかなか斬新ではないでしょうか。実際のカードとして存在するわけではありません。
みずほSuicaのメリット
みずほSuicaは、カードを発行せずにSuica決済ができます。これが大きなメリットです。これまでは、クレジットカードがないとApple PayなどのモバイルSuicaが使えませんでしたからね。
みずほSuicaは、みずほ銀行の口座を持っていればiPhoneでSuica決済が可能です。
もちろん通常のSuicaと同じく、電車の改札もコンビニでもiPhoneがあれば利用可能です。
みずほSuicaとモバイルSuicaの違い
銀行から直接チャージが便利
みずほSuicaは青でモバイルSuicaは緑で…と色が違います。
でも違うのは色だけではありません。
一番大きな違いは、そのチャージ方法です。
みずほSuicaは銀行口座から直接チャージが無料でできます。
もちろんクレジットカードもApple Pay経由で行うことができますが、残念ながらオートチャージは使えません。
ですが、もし万が一みずほ銀行の銀行口座にお金が足りなくても、Apple Payに登録しているクレジットカードからもみずほSuicaにチャージすることができるので、残高不足で電車に乗れない!みたいなことはありませんね。

子供でも利用可能!
みずほSuicaには利用条件があります。以下の三つです。
- 日本国内在住
- 満13歳以上
- みずほ銀行の普通預金口座を持っている
この13歳から利用できるというのがとても便利です。モバイルSuicaは12歳から利用できるのですが、クレジットカードは子供ですと持つことができません。
そのため、チャージが現金になってしまいます。モバイルSuicaの利点を活かすことはできませんね。
ですがみずほSuicaでしたら13歳からなら銀行口座からのチャージを使えば、現金を使うことなくSuicaチャージをすることができ、キャッシュレス生活をすることが可能です。
APPLE WATCHでも使える
Felica対応のAPPLE WATCHであれば、もちろん通常のモバイルSuicaと同じように利用することができます。
iPhoneを取り出さなくても改札やコンビニで決済できるのはとても便利です。

Suicaがさらに普及が進むか
当たり前ですが、Suicaに対応したお店でなければ使うことができません。とはいいながらも、現在は自動改札機の他に、コンビニや自動販売機など、Suicaが使えるお店はかなり増えました。
今は新しいQRコード決済などで電子決済の普及が進められているところですが、現段階ではSuicaがクレジットカードなどと並び電子決済としてはもっともメジャーなものといってもいいでしょう。
今後はモバイルSuicaを利用し、同じように銀行から直接チャージできるようなSuicaも多く登場するかもしれませんね。