クレジットカードほどポイント還元が大きくないのが、デビットカードの現状です。それでも、デビットカードにもクレジットカードのようにポイントをためやすいカードもいくつかあります。
今回は、ポイント還元率で選ぶデビットカード5枚を紹介します。
楽天銀行デビットカード(JCB)
デビットカード業界の王様といっていいでしょう。楽天銀行デビットカード(JCB)は100円につき1ポイント、楽天サービスならさらに1ポイントの楽天スーパーポイントがつきます。
デビットカードも増えましたが、ここまでのポイント還元率は他に類を見ません。ただ、楽天銀行デビットカードにはJCBとVISAのものがあります。注意しなければならないのは、JCBを選ばないとこのポイント率にならないのです。
セブン銀行デビットカード
イトーヨーカドー、セブンイレブンなどで有名なセブン&アイグループが経営しているセブン銀行、そのセブン銀行が発行しているのがセブン銀行デビットカードです。
通常の還元率は0.5%ですが、セブン&アイグループだと1%に、そしてセブンイレブンの利用では1.5%まであがります。ポイントはnanacoになるので、使えるお店も多く、イトーヨーカドーやセブンイレブンをよく使う方なら最高の1枚となるでしょう。
Sony Bank WALLET
SONYグループが運営しているソニー銀行が発行したカードがSony Bank WALLETです。
ソニーはあらゆる商品を開発していますが、その中でも注目株はやはりゲーム部門です。プレイステーションの販売は世界で大ヒットし、ユーザーもとても多く、そのプレイステーションのサービスを受けるためのPS Storeではなんと最大2%のキャッシュバックとなります。
ソニー製品を扱うソニーストアではなんと3%もキャッシュバックされるので、この還元率は圧倒的です。
ポイントではなくキャッシュバックというところも、使いどころを考える必要もないのでいいですね。
住信SBIネット銀行Visaデビットカード
すべての買い物で0.6%のポイントがつき、さらにプレミアムフライデーを含む金土日に関してはポイントが1%へアップするという独特のポイント還元のスタイルとなっています。スマプロポイントというあまりなじみのないポイントになってしまうのがやや残念ではあります。ですが、1ポイントを1円にダイレクトで交換できるので、変換の手間がありますが、用途には迷いません。
さらに、Suicaへのチャージでもポイントに変えることができます。これができるデビットカードは少ないので、Suicaをよく使う人は絶対に抑えておきたいデビットカードです。
住信SBIネット銀行VisaデビットカードはVISA payWaveに対応した数少ないデビットカードです。最近は楽天銀行も対うしましたが、先述の通り楽天銀行デビットカードはVISA版はポイント還元率が低いので、住信SBIネット銀行Visaデビットカードのほうに軍配が上がります。
まとめ
デビットカードはクレジットカードよりポイントはためにくいかもしれませんが、少しでもポイントが貯まるものを選んで生活を便利にしたいですね!