今やどこの町でも見かけることでしょう。知らない人はおそらくいないであろう、コンビニ最大手の一つ、ファミリーマート。そんなファミリーマートが手掛けるデビットカードがあります。通称ファミデビです。
ファミリーマートとは
ファミリーマートの歴史
ファミリーマートは1972年に西友が社内の企画室に置いた小型店が始まりといわれています。1973年には埼玉県狭山市で実験的な店舗を作りました。80年代になるとファミリーマートとして日本各地へ進出していきます。
ファミリーマートの規模
am/pmやサークルKサンクスなどを取り込み、店舗数だけなら業界2位のローソンを抜いたといわれています。コンビニ業界はセブンイレブンが首位を独走していますが、2位と3位は僅差で、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの3強でなりたっています。
ファミマTカードとは
ジャパンネット銀行のデビットカード
ファミマTカードはファミリーマートが発行しているデビットカードです。ファミリーマートはセブングループのように銀行を持っているわけではないので、デビットカードとしての銀行はネット銀行として大手のジャパンネット銀行となっています。
3つのカードが1枚に
ファミマTカードはTポイントカード、デビットカード、キャッシュカードの3枚を1枚に統合したものとなっています。Tポイントを日常的に使う方はTポイントカードを持ち歩いていることかと思います。ファミマでの買い物も、このファミマTカードを使えばポイントを貯めるのも支払いも一度にできて便利です。
Tポイントがたまりやすいカード
毎週火曜と土曜はカードの日、としてポイントが現金で買う5倍のポイントが付きます。また、ファミマでの買い物では200円で1ポイント、それ以外でもカード利用で500円で1ポイントのTポイントがつきます。ポイント還元率としてはそこまで高くありませんが、Tポイントを貯めたい人にはいいですね。
年会費は無料
年会費は無料、もちろん審査はありません。加盟店はVISAですので、どこででも使うことができます。
まとめ
よくファミマを使う人でしたら、あるとポイントがたまりやすいかもしれないですね。Tポイントはいろいろなところで使うことができるので便利です。2017年12月現在、30万枚を超える発行があったそうです。ジャパンネット銀行をもし使っていたら、年会費もかかりませんし、こちらにしておくのもよさそうですね。ジャパンネット銀行のデビットカードも500円で1ポイントだったので、還元率は同じでした。それなら、ファミマでの還元率が高くTポイントカードも一元化できるファミマTカードのほうが便利です。