先日、デビットカードで妻は夫の不倫を見抜く、という趣旨の記事を読みました。
うーん、これはなかなか…どうなんでしょう?
夫の小遣いはデビットカードで
夫婦間は、お金の管理の仕方はそれぞれだと思います。今は夫婦共働きの時代ですし、財布を別にしている家庭も多いでしょう。専業主婦のご家庭は、奥さんがすべての家計を把握し管理されているかもしれません。
その中で、夫の小遣いをデビットカードにすることで、どこでお金が使われたかを奥さんが監視するという趣旨でした。デビットカードは、お金を使うと決済メールが登録しているアドレスに届きますからね。
同じような話で、アメリカで話題の子供用デビットカードについてはこちらの記事でまとめてあります。
デビットカードとお金の透明性
デビットカード、これは一部クレジットカードにも当てはまることなのですが、現金ではできない最大のメリットはお金の透明性です。韓国ではこの透明性のために、クレジットカード控除をすることで、カード利用者の税金を安くするなどの措置をしています。
現金払いでは、お店も税金をごまかしてしまうところもあるかもしれませんからね。カードを使えば、お金の流れはすべてデータ化されるので、そういった心配はないのです。
これは日本でも実現したらいいのになと思います。
子供のお小遣いをデビットカードで、というのも同じ理由です。親は子供がどこでなにを買ったか把握できるばかりか、使えるお店を制限することも可能なのです。今の時代だからこそできる新しいお小遣いの形かもしれないですね。
そういう意味で奥さんが旦那さんのお金の使い方を把握する、ということなのでしょう。ある意味恐ろしい社会?いやいや、さすがに大人になってそれってどうなのとは思いますけど…。