クレジットカード・デビットカードで買い物をするとき、サインがちょっと面倒なときってありますよね。少額だとサインレスのお店もありますが、数百円の買い物でいきなりサインを求められると後ろに並んでるお客さんにも悪いな…なんてことも。
日本はまだクレジットカード・デビットカードで支払いをする文化が定着してないので、たとえ暗証番号の入力だったとしても後ろに並んでるお客さんに舌打ちされちゃうこともあるかも!?
ここでは、これから日本に本格上陸するのかどうか、Visa payWaveについてまとめました。
Visa payWaveとは?
電子マネーのようにタッチで使える便利さ
Visa payWaveは電子マネーのようにタッチで決済できるシステムです。そのまま”ビザペイウェーブ”と発音します。サインも暗証番号も不要です。もちろん、高額の買い物だと安全性のためサインなどを求められることもあるそうです。
普段の買い物をはるかにスピーディーにできますね。
海外ではすでにスタンダート?
海外では、このVisa payWaveによる支払いはすでに定着しており、現在日本での導入が進んでいます。2020年に東京オリンピックもあり、外国からたくさんのお客さんが日本へやってきます。そのために、こういった世界共通の便利な支払いシステムの急速な導入が求められているのです。
日本で使えるお店は?
国際空港で使えるお店があるようですが、他にはTSUTAYAで使えるとのことです。他にもいくつか使える店舗はあります。
2018年度末よりローソンでも対応できるようになりました。今後はさらにコンビニやスーパーなどでの導入の可能性もあり、これからにも期待です。
- ローソン
- TSUTAYA
- メガネストアー
- イケアストア
- マクドナルド など(2019年3月現在)
Visa payWaveに対応したデビットカード
ここではVisa payWaveに対応したデビットカードから、おすすめの2枚を紹介させていただきます。迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
三井住友銀行SMBCデビット
三井住友銀行が発行している三井住友銀行SMBCデビットは、Visa payWaveだけでなくiDにも対応しており、他のデビットカードよりも一歩進んだサービスを提供しています。さらにスマホアプリもかなりしっかり見やすいつくりになっています。もちろん年間手数料も無料ですので、口座を持っている方はぜひ持ちたい一枚ですね。
住信SBIネット銀行Visaデビットカード
住信SBIネット銀行Visaデビットカードは日本で一番最初にVisa payWaveに対応したデビットカードです。普段は0.6%のポイントがつきますが、プレミアムフライデーから三日間はポイントが1%になるというキャンペーンを行っています。モバイルSuicaへのチャージにもポイントがつくデビットカードは他になく、この1枚があればあらゆる支払いが可能になりますね。
楽天銀行VISAデビットカード
楽天銀行のデビットカードにはJCBとVISAのものがあります。JCBのほうがポイント還元率などはお得なのですが、Visa payWaveを利用したければ、楽天銀行VISAデビットカードを選ぶのも手でしょう。
その他デビットカード
こちらのデビットカードも対応しています。
- JNB Visaデビット(ジャパンネット銀行)
- りそなデビットカード
- あおぞらキャッシュカード・プラス
- GMOあおぞらネット銀行Visaデビットカード
- 北國銀行Visaデビットカード
まとめ
Visa payWaveはまだまだ日本には定着している決済方法ではなく、そこまで利便性がまだないかもしれません。もし今後、コンビニやスーパーなどでも設置され対応されれば、自然とその他のデビットカードでもVisa payWaveに対応するようになると思います。そのときはぜひ使ってみたいですね。