ちょっとした買い物のとき、ご飯を食べたとき、クレジットカードでサッと会計を済ませられる、っていうのにあこがれる子供も多いでしょう。
クレジットカード決済は、まさに大人の証。
初めてクレジットカードを作ったとき、持ったときのドキドキは忘れられません。

高校生になったらデビットカードを作ろう
今回は「高校生になったらデビットカードを作ろう」をテーマに、高校生がデビットカードを持つメリットとデメリットを紹介します。
食事、買い物だけではなく、ネットショッピングやスマホ課金など、用途はそれぞれです。

クレジットカードはまだ作れない
家族カードは作れる
クレジットカードは高校生では作ることはできません。
どんなにお金持ちでも作ることはできません。高校生で作ることができるクレジットカードはこの世には存在しないのです。
ですが家族カードは作ることができます。
家族カードというのは父、もしくは母の口座に紐づいたクレジットカードになります。
だいたいお金持ちの子供がクレジットカードを使ってるのは、この家族カードですね。
プリペイドカードは作れる
プリペイドカードですと、12歳以上から作ることができるものもあります。
VISAといった大手のクレジットカード加盟店で使うことができますので、買い物やレストランでも同じようにクレジットカード感覚で利用することができます。
プリペイドカードは事前にチャージが必要ですので残高については意識していなければなりませんが、ちょっとした買い物であれば問題なく使うことができます。

高校生がデビットカードを持つメリット
年齢制限はクリア
高校生になれば、どこのデビットカードでも利用可能です。
どこの銀行でも発行している
高校生くらいになれば、誰でも自分の銀行口座を作っていることと思います。
最近のデビットカードは、もうどこの銀行でも発行していますので、カードを作ること自体の手間はほぼないに等しいです。もちろん、年会費などいらないカードばかりですので安心です。
親の同意はいらない
高校生くらいになれば、自分で好きなものを買いたいですし、スマホゲームなどでの課金もするでしょう。
デビットカードですと、親の同意なしに作ることができます。
ちなみにクレジットカードは18歳以上になれば作ることができます。しかし未成年ですと親の同意所が必要になります。
親にバレにくい
高校生くらいになれば、親にバレたくない買い物をしたいときもあるでしょう。
デビットカードの利用履歴はWEBで参照されますが、基本的に郵送はありません。クレジットカードは郵送で明細が送られてきます。
親にバレずにお金の利用をしたければ、デビットカードが便利です。ゲーム課金など禁止しているご家庭も多いでしょうし、こっそり課金するにはいい方法です。
審査はなし
クレジットカードは審査が必要になります。デビットカードは審査はいりません。
銀行口座さえあればいいのです。
どんなに貧乏な子供でもデビットカードは持つことができます。
盗難のリスクは少ない
学校は盗難などのリスクも多いです。現金など財布から抜かれるなど、どこの学校でも一度は起きるような事件です。
デビットカードも同じく盗まれて不正利用される可能性はあります。
ですが、デビットカードは不正利用されたら、それは補償されます。
現金は不正利用されれば泣き寝入りです。盗難のリスクは低いといえます。
ポイントが貯まる
ちょっとした買い物をデビットカードで行えば、それだけポイントがたまります。
楽天銀行JCBデビットカードは楽天ポイントが1%もつきます。
月1万の買い物をすると、100円分のポイントが貯まるのです。これはかなりの金額です。
高校生がデビットカードを持つデメリット
使いすぎには注意
デビットカードは銀行口座から直接出金される仕組みです。使いすぎて借金まみれになるようなクレジットカードのデメリットはありません。
しかし使いすぎて銀行口座がすっからかんになることはあります。
自制できない人は気を付けなければなりません。
デメリットはそれくらい?
それほどデメリットは思いつきません。
クレジットカードの利用履歴、いわゆるクレヒスにのらないとか、分割払いができない、キャッシングができないなどありますが、これらは高校生くらいですとあまり気にしなくていいことです。