デビットカードはとても便利なものですが、使えるも使えないのもアナタ次第、ようするに使い方次第では使えなくなってしまうことがあります。
それが残高不足です。
デビットカードは残高不足だと使えない
デビットカードは自分の預金口座から直接その場で引き落として買い物をするような感覚です。
レジが銀行のATMになっていて、そこで買い物したい金額を引き落として支払うイメージです。
それをカード一枚で、一瞬でやってしまう仕組みになっています。
つまり、預金口座に買い物したい金額のお金がなければ、カードを使うことができません。
預金口座が1万円だったら、1万円以上の買い物はできません。
これはデビットカードの最大のデメリットです。クレジットカードは残高不足でも買い物をすることができますからね。
この残高不足で引き落とせないという理由から、月々のサービスのものでデビットカード支払いが不可というものもあります。
月々の引き落としタイミングに注意
クレジットカードや家賃、光熱費など、まとまったお金が引き落とされるタイミングがあります。
預金口座に潤沢な資金がない場合は、給料日と引き落としのタイミング次第では残高不足になってしまう可能性もあります。
そのため、口座にいくら入っているのか、そして引き落としのタイミングはいつなのか、しっかりと把握していなければなりません。
残高不足でもデビットカードを使う方法
では、残高不足でもデビットカードを使うためにはどうしたらいいでしょうか?
うっかり残高不足で電気代が…と生活インフラに関わるサービスだとちょっと不便になることがあります。
一番簡単なのは、口座にお金を入れることです。銀行口座を生活用とデビットカード用で分けている人もいるでしょうが、そういう人だと口座間でお金をやり取りすることもあるかもしれないですね。
現在、残高不足でもデビットカードを使う方法は、二つあります。
足りない分は立て替えも、イオンデビットカード
まずはイオンデビットカードです。
なんと、10万円分まで足りない分を立て替えてくれます。
デビットカードは1円でも足りなければ決済できません。
あとちょっと足りない…っていうときには最適ですね。
通常は16歳以上から使えるですが、このイオンデビットカードは18歳以上からの申し込みとなります。
自動融資できる、JNB VISAデビット
もう一つが、ジャパンネット銀行が発行しているJNB VISAデビットです。
こちらは自動融資という形で不足分を補うことができます。
ですが、もちろんカードローン、いわゆる借金をすることになります。
このサービスを受けるためには、極度型ローン(ネットキャッシング、借り入れおまとめローン、クレジットライン、カードローン)の契約が必要です。
また、ローンの支払いや公営ギャンブルの支払いには使えないので、注意してください。
お金がなくてもデビットカード
デビットカードでも後払いや分割払いといって、クレジットカードならではのサービスに近いものを受けることができます。
今回紹介したデビットカードだけではなく、他の情報もまとめてありますので、こちらもご覧ください。