これまでMastercardから正式にデビットカードは使えないものでしたが、なんとついにMastercardでもデビットカードが発行されました。
住信SBIネット銀行と提携した、その名も「ミライノ デビット」です。
住信SBIネット銀行のデビットカードが一新
2019年より、住信SBIネット銀行のデビットカードブランドが一新され、VISAもMastercardも「ミライノ デビット」に統一されることになりました。
どういうこだわりがあるのかわかりませんが、VISAのものは横デザイン、Mastercardのものは縦デザインとなっています。
ミライノ デビット VISA
基本的に、こちらはこれまであった住信SBIネット銀行Visaデビットカードを踏襲する形となっています。
タッチ決済であるVISA payWaveもそのまま搭載され、ポイント還元も0.6%とそのまま据え置きです。
青やピンクが追加されましたが、よくよく見ると黒はデザインも据え置きです。
あまり力を入れていないのでしょうか。
ミライノ デビット Mastercard
こちらは新たに登場したMastercardのものです。
日本国内ではMastercardに対応したデビットカードは初めてです。
無料のものと、有料のもの、二つあります。
どちらもMastercardコンタクトレスというタッチ型の決済に対応しています。
年会費無料の通常カードのほうでもポイント還元率0.8%と、VISAのものよりお得になっているのが特徴です。
プラチナカードが登場
今回の目玉は、Mastercardであり、さらにプラチナカードになっているところです。
プラチナカードならではの特徴を見ていきましょう。
気になる年会費
年会費は11000円です。プラチナカードだけあってそこそこしますが、どんな利点があるのでしょうか。
気になるポイント還元率
ポイント還元率は1%です。デビットカードの中では高い方ではありますが、無料で使える楽天と同じですので、そこをどう見るかですね。
ラウンジに対応
一番気になるラウンジ利用ですが、対応しています。
LoungeKey(ラウンジ・キー)サービス付帯なので、世界1,000ヵ所を超える空港ラウンジを年間3回までご利用いただけます。
とホームページには明記されています。
招待日和に対応
招待日和というのは、提携している高級レストランやホテルをお得に利用することができる会員制のサービスです。指定のメニューコースを2名以上で利用することで、1名分のコース料理代金が無料になるサービスを利用できます。
招待日和は多くのクレジットカードでも利用されているサービスですので、クレジットカード付帯顔負けのサービスを受けることができます。
手荷物無料宅配
海外旅行の出発時・帰国時に、自宅・職場などの指定の場所と空港の間で、会員1人につき手荷物2個を無料で配送できます。
成田国際空港、羽田空港(国際線ターミナル)、中部国際空港、関西国際空港で利用可能です。
Boingoは有用?
世界中で使えるWiFiサービス、Boingoを利用することができます。
海外利用が多い方はこういったメリットもあります。