デビットカードの暗証番号を忘れた!そのたった一つの解決方法と、忘れても使い続ける方法

パスワードに暗証番号…今の生活は覚えておかなければならないことがたくさんあります。インターネットのサービスはなにをしてもログイン名とパスワードの入力が必要です。もうパスワードなんていちいち覚えてられない!っていうことでついつい使いまわしをしてしまう人もいるかと思いますが、それはそれでとても危険なことです。

クレジットカード、デビットカードは4桁の暗証番号が必要です。もちろん、間違った番号を入力してもレジで会計はできません。長い列ができてしまっているとき、デートのとき、暗証番号を忘れてカードが使えなくなってしまったら、それはそれで恥ずかしいですね。

デビットカードの暗証番号を忘れた!

WEBでは教えてくれない暗証番号

インターネットのサービスはパスワードがわからなくても登録しているメールアドレスに連絡がきたり、パスワードリセットをして設定しなおす方法があります。しかし、デビットカードは暗証番号を忘れても、このように簡単には教えてくれないのです。

試しに楽天銀行のWEBでその項目へ行ってみても、電話をくださいとしかありません。

このインターネット社会で、電話でしか教えてくれないなんて…ちょっとケチですよね!

三菱UFJ銀行でも調べてみましょう。

やはり、連絡後に郵送で、となるようです。

暗証番号を忘れただけでカードの再発行なんて、ちょっと大げさな気もしますけど、そうでもしないと悪用される可能性があるということなんでしょうね。暗証番号は何が何でも忘れないようにしなくてはなりません。

サインに切り替えも可能

デビットカードだけでなくクレジットカードでもそうですが、実は暗証番号がわからなくてもサインに切り替えることができます。やり方は簡単です。

店員さんに「サインでお願いします」といえばOKです。(もちろん、断られるお店もあるようです)

どうにも困ったら、試してみるのもいいかもしれません。

jarmoluk / Pixabay

暗証番号、なんだったか怪しい時は…

デビットカードも何枚も持っていると、暗証番号がなんだったのかわからなくなることもあるでしょう。そういうときは、大事な場面でいきなり使うのではなく、コンビニやスーパーなどライトな場所で試しに使ってみるのもアリかもしれません。

ただ、お店によっては一定金額以下はサインや暗証番号を求められないところもあるので、そこは注意が必要です。

暗証番号を忘れないコツ

使いまわしはNG!

暗証番号の使いまわしはNGです。場合によっては何かあったときに、使いまわしをしすぎていると保障が下りない可能性がある、という話もあります。どうにかして番号を変えられるような工夫がほしいところですね。

忘れないコツ1 記念日にする

誕生日をそのまま暗証番号にしている人もいるかもしれませんが、それは絶対NGです。簡単に推測されてしまいます。ですが、なにかの記念日をパスワードにするのはいいかもしれませんね。家族の誕生日や結婚記念日などは場合によってはバレてしまうかもしれませんが…

例えば、昔の恋人の誕生日とか、昔飼っていたペットの誕生日などはいいかもしれません。

忘れないコツ2 暗号化する

例えばクレジットカード番号が

7628 4623 4770 6284

だとします。

7+6+2+8=23

4+6+2+3=15

4+7+7+0=18

6+2+8+4=20

ということで、1の位をとって3580にする、みたいな、自分で考える暗号化の計算をするのもいいかもしれません。

まぁ暗算が早い人じゃないと、ちょっとダメかもしれませんけど、この方法ならカードを見るだけで覚える必要もありません。

まとめ

なかなか暗証番号を全種類覚えるのは難しいかもしれないですけど、メモなどを残すのも実はあまりよくないですよね。暗証番号、きちんと設定して安心のキャッシュレスライフを送ってくださいね。